あなたがいるから、世界は美しい。

2018年、ピョンチャンオリンピックのスピードスケート女子500メートルで金メダルを争った小平奈緒選手とイ・サンファ選手。学生の頃から何度も対戦してきた彼女たちは、ライバルである以前に親友同士でもあった。レースを終えた小平選手は、イ選手に「あなたをいつも尊敬している」と声をかけた。そしてオリンピック後にはイ選手から「奈緒がいて私がいる。私がいて奈緒がいる」との言葉が伝えられたという。互いにリスペクトし合いながら、競い、高め合ってきたふたりの抱擁。それはスポーツの、そして人間の可能性を示す美しい光景だった。

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