東京2020オリンピックの開幕まで、1月23日で半年。
新型コロナウイルスの影響で延期から開催に向けて様々な課題が取りざたされてきましたが、昨年末から今年にかけて新たなオリンピック代表選手が続々と内定しています。
注目の新内定選手をご紹介します。
直近の内定選手たち
柔道

阿部一二三
日本柔道で史上初の1試合でオリンピック内定を決めることとなった男子66キロ級代表決定戦は、24分間にもおよぶ死闘となった。制したのは阿部一二三選手。女子52キロ級で内定している妹の阿部詩選手とともにメダルに挑む。
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スポーツクライミング

野中生萌
女子屈指の筋力と運動能力の高さを生かしたダイナミックな動きが持ち味。2019世界選手権複合で日本勢2番目の5位の実績で選考基準巡るCASの裁定により内定。
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原田海
ホールドをつかむ指先の力が最大の持ち味。2019世界選手権の複合で日本勢2番目の4位の実績で、選考基準巡るCASの裁定により代表に内定。
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陸上

田中希実
2020年に1500mと3000mの日本新記録をマーク。日本選手権は1500mの初優勝に続き、12月の5000mで優勝して五輪切符を手にした。
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相澤晃
2020年日本選手権男子10000mで27分18秒75の日本新記録で初優勝。参加標準記録も突破し代表に内定。東洋大時代は大学三大駅伝全てで区間記録を持つ学生最強ランナー。
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新谷仁美
2014年に一度は引退するも2018年に現役復帰。2020年日本選手権女子10000mで日本記録を28秒余りも更新、3位以下を周回遅れにする30分20秒44の驚異的なタイムで優勝。代表に内定した。
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※記事は2020年1月22日時点のものです。
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