アーチェリー 狙うは70メートル先。選手が見せる驚異の平常心と集中力

— 競技ガイド —

アーチェリー

7月24日(金)~8月1日(土)
夢の島公園アーチェリー場

弓矢で的の真ん中に当てるのを競うシンプルな競技だが、奥が深いアーチェリー。「95%がメンタル」と語る選手がいるほど、勝利にはどのような状況でも常に平静を保つことが求められる。感情が揺れると手の震えに表れ、的を大きく外しかねないからだ。また、屋外で行われるアーチェリーは、風の影響も受けやすいが、会場の夢の島公園アーチェリー場は東京湾のすぐ近くのため、強い海風が吹くことも予想される。矢が中心に当たった瞬間、緊張と静寂に包まれた空気が一変し、会場には大歓声が湧きあがる。選手と観客が一緒に緊張と爽快感を味わえるメリハリのある競技だ。東京大会では混合団体が新種目として加わる。

【アーチェリーの見どころ】”矢のような速さ”のスピードが判明!?

・放たれる矢の速度は200キロ以上!
・表情を変えない選手の驚異的な集中力

張りつめた空気のなか、時速200キロ以上の矢が放たれるアーチェリー。的には同心円が描かれており、中心に近いほど高得点となる。一番小さな直径12.2センチの円が最高点の10点だが、的までの距離は70メートルで、肉眼では中心はほとんど見えない。それでもトップ選手どうしの戦いでは、CDほどの大きさしかない中心円に矢が集まるのだから、まさに驚異的。個人戦の決勝トーナメントは1対1の対戦で行われ、選手が隣り合って交互に矢を射る。一射ごとに表示される得点に見る者は歓声を上げるが、選手は表情をまったく変えない。自分と相手の結果に動じずプレーに集中することが、勝利につながるのだ。一射の制限時間は20秒しかなく、短時間で一気に集中する選手の姿が見どころだ。新種目の混合団体は、男女1人ずつのペアで戦う。

【競技ルール】

混合団体

男女各1人。
4セット(1セット男女2射ずつ)を競い、合計得点で勝敗が決まる。

【マメ知識】山手線3両半分を射抜く!

極限の緊張感のなか、選手が狙うのは70メートル先にある直径122センチの的の中心部分。選手から的までの距離は山手線の車両、約3両半分にもなる。最高点の10点はわずか12.2センチで、CDほどの大きさしかない。

【種目・開催日程】

7月24日(金)~8月1日(土)
夢の島公園アーチェリー場

男子個人/女子個人
男子団体/女子団体
混合団体