飛び込み 2秒間に凝縮された“美”の勝負!

— 競技ガイド —

飛び込み

7月26日(日)~8月8日(土)
東京アクアティクスセンター

演技開始から終了までの時間が最も短い競技が飛び込み。競技時間は10メートルの高さから演技する高飛び込みでも2秒弱しかなく、選手は凝縮した時間でひねりや回転などの技の美しさを表現する。板飛び込みは板の反発力を利用するダイナミックな演技が持ち味の一方、高飛び込みはいかに入水までに素早くコンパクトに回転できるかがポイントだ。採点は10点満点からの減点法で行われ、入水の際の水しぶきがどれだけ少ないかも重要になる。シンクロは、初めて飛び込み競技を見る人でもすぐに楽しめる種目。2人が同時に宙を舞い、空中でまったく同じ動きをする姿はまさに神業!競技は新しく建設される東京アクアティクスセンターで行われる。

【高飛び込み・板飛び込みの見どころ】最高難度前宙返り4回転半抱え型

・出るか!4回転半の大技
・静かな入水も勝利のカギ

男子は6回、女子は5回演技を行い、合計得点で順位を競う。得点は開始姿勢、空中演技、入水などの要素で決まるが、勝利のカギは高難度の演技で入水時の水しぶきを少なくすること。なかでも高飛び込みの最高難度の技の1つが「前宙返り4回転半抱え型」で、通称“109C”。助走しながら高く飛び上がり、膝を抱えて4回転半する華麗な大技で、わずか2秒間の演技を選手は非常に長く感じるという。当然、より高く、より回転の多い高難度の技になるほど入水が難しくなるため、入水の瞬間も見どころだ。

【シンクロ高飛び込み・シンクロ板飛び込みの見どころ】まるで鏡のような動きの演技

・鏡のような動きの演技
・得点の割合は演技40パーセント、同調性60パーセント

2人が同時に演技するシンクロは、個々の技術が高いだけでは勝てない。得点構成の割合は、演技40パーセントに対して同調性60パーセントと、2人の同期が重視される。トップペアの演技は体の角度や回転の速さ、入水のタイミングまですべて一致し、まるで鏡を見るよう。演技後のスロー再生を見ると、その凄さを再確認できる。どのシーンを切り取ってもまったく同じポーズで、表情まで一緒のことがあり面白い。シンクロ飛び込みは、2人が力を合わせて作り上げる芸術作品だ。

【マメ知識】ビル3階の高さスピードは時速50キロ!!

10メートルの飛び込み台はビルの3階から4階に相当し、入水する瞬間は時速50キロほどにもなる。普通の人なら立っただけで足がすくんでしまう高さのなか、選手たちは恐怖心に打ち勝ちながら宙を舞い、力強く美しい演技を披露する。

【種目・開催日程】

7月26日(日)~8月8日(土)
東京アクアティクスセンター

男子高飛び込み/女子高飛び込み
男子板飛び込み/女子板飛び込み
男子シンクロ高飛び込み/女子シンクロ高飛び込み
男子シンクロ板飛び込み/女子シンクロ板飛び込み