柔道 狙うは一本勝ち!心技体を極めた柔道家が再び東京に集う

— 競技ガイド —

柔道

7月25日(土)~8月1日(土)
日本武道館

1964年の東京オリンピックで初めて正式競技に採用された柔道。2016年のルール改正によって、より攻めを重視した試合になり、東京大会では「一本」と「技あり」だけが判定対象となる。4分間の試合時間で、選手は68種類の「投げ技」、寝技や関節技を含む32種類の「固め技」を駆使して勝利を目指す。男女ともに7階級に分けられており、男子は100キロ超級まであるが、体重に上限はなく、ロンドン大会ではなんと218キロの選手が出場したことも!また、今大会ではオリンピック史上初となる男女3人ずつがチームを組む新種目「混合団体」が実施される。会場は、前回の東京オリンピックのために建設された日本武道館。心技体を極めた世界の柔道家たちによる熱戦が再び繰り広げられる。

柔道の見どころ 豪快な投げ技

・豪快な投げ技や足技、起死回生の「一本」
・一瞬も目が離せない4分間の勝負!

体重別で試合が行われる柔道は、階級によって見どころが異なる。軽量級の勝負のカギはスピード。両選手が軽快な体さばきで、激しい組み手争いを繰り広げる。自分の得意な組み手を取ったら、一瞬にして技を仕掛けるのだ。試合時間の4分間は緊張感にあふれ、まったく目を離せない。一方の重量級はパワーだ。男子の最重量級は個人戦の最終日に行われる花形種目で、100キロを超える大男の豪快な投げ技や足技は見る者を圧倒する。「技あり」を取られた選手が終盤に狙うのは、起死回生の「一本」だ。投げ技が決まり、主審が手を挙げながら「一本!」と叫んだ瞬間、選手は喜びを爆発させる。新種目の混合団体は試合順が抽選で選ばれることもあり、誰も予想しない展開が起きる可能性もある。すべての試合で最後の1秒まで勝負の行方が分からないのが柔道の醍醐味だ。

【競技ルール】

混合団体

73キロ以下、90キロ以下、90キロ超の男子3人と、57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の女子3人でチームを構成。
同じ階級の選手同士が戦い、勝利数で差がつかない場合は得点で勝敗を決める。得点は、一本勝ちが10点、技ありでの優勢勝ちが1点。

マメ知識 より攻撃的に!判定は「技あり」「一本」の2種類

かつては「一本」「技あり」「有効」「効果」の4つの判定があった柔道。その後、2008年に「効果」が、2016年のリオ大会後に「有効」が廃止になり、現在は「一本」と「技あり」の2種類。1試合で2回目の「技あり」を取ると、一本勝ちになる。

【種目・開催日程】

7月25日(土)~8月1日(土)
日本武道館

男子60キロ級/女子48キロ級
男子66キロ級/女子52キロ級
男子73キロ級/女子57キロ級
男子81キロ級/女子63キロ級
男子90キロ級/女子70キロ級
男子100キロ級/女子78キロ級
男子100キロ超級/女子78キロ超級
混合団体