新体操 美しく舞い、跳ねる。世界の“フェアリー”たちによる競演

— 競技ガイド —

新体操

8月7日(金)~8月9日(日)
有明体操競技場

東京オリンピックを締めくくる最後の3日間に行われる新体操は、大会のフィナーレを飾るのにふさわしい華やかな競技。個人種目と団体種目があり、どちらも手具と呼ばれる道具を使い、体の柔軟性を生かしたさまざまな演技で得点を競う。個人はリボン、クラブ、フープ、ボールの4種目、5人で行う団体は、「ボール」と、「フープ・クラブ」の2種目を行う。5人のハーモニーが素晴らしい団体は表現力も5倍!13メートル四方のマットを使ったダイナミックで調和のとれた演技はため息が出るほど美しい。各種目の順位は、演技の難度を示すDスコア(上限なし、加点式)と、出来栄えを示すEスコア(10点満点、減点式)の合計で決まる。会場は木材を多用した構造が特徴の有明体操競技場。木のぬくもりを感じられる空間で美の競演が繰り広げられる。

【個人総合の見どころ】1人で4種目をこなす個人総合

・1人で4種目をこなす高い技術
・選手と手具の動きが生み出す“美”

個人総合はリボン、クラブ、フープ、ボールの4種目を1人で行い、合計得点で競う。ひとつでも苦手な種目があると上位に行けないため、まったく異なる形をした手具のすべてで、高度な技術だけでなく、音楽・衣装・メークとの調和を高いレベルで披露する。注目はダイナミックで繊細な動きのリボン。長さ6メートルもあるリボンを操るのは見た目以上に難しい。しかし、選手は意のままに操り、まるでリボンが生きているかのような美しく繊細な動きを見せる。しなやかな体とリボンの柔らかい動きに選手の笑顔が調和したとき、観客も思わず笑顔になってしまう。演技時間は1分15秒から1分30秒以内と定められており、長すぎても短すぎても減点となる。

【団体の見どころ】一体感のある演技

・呼吸のあった一体感のある演技
・スピーディーな手具の交換

5人がマットに上がり、2種目を演じて合計得点を競うのが団体。今大会の手具は、「ボール」と「フープ・クラブ」で、「ボール」では5人が同時に高く放り投げて、それぞれ別の選手が同時にキャッチするなど、一体感のある妙技を期待したい。「フープ・クラブ」は、フープ3本とクラブ2セットで演技するもので、2種類の手具を使うため表現の幅が拡がり、技術とともに芸術面も見せどころとなる。また、さまざまな装飾が施された選手たちの色鮮やかな衣装にも注目。5人の動きや表情はもちろん、衣装や音楽も新体操の美を表現する要素なのだ。演技時間は2分15秒から2分30秒以内で、定められた回数以上の手具交換が必要になるなど、団体特有の規則もある。

【マメ知識】6メートル!

新体操で使われる手具のひとつがリボン。実は長さ6メートルもあり、美しく動かすためには体力も必要。競技中に床についたり、絡まったりしても減点の対象になる。

【種目・開催日程】

8月7日(金)~8月9日(日)
有明体操競技場

個人総合
団体