スケートボード かっこよければ何でもあり!ストリートで磨いたトリックが観客を魅了する

— 競技ガイド —

スケートボード

7月26日(日)~7月27日(月)、8月5日(水)~8月6日(木)
有明アーバンスポーツパーク

スケートボードは若者のストリート文化から発祥したスポーツ。そのため、選手たちがとにかく若く、10代後半が「ベテラン」と呼ばれることもある。オリンピックでは、コース上のセクション(障害物)を使って技を披露する「ストリート」と、複雑な形のくぼんだコースで行われる「パーク」の2種目を実施。技の難易度やスピードといった要素に加えて、独創性やストーリー性などを加味して審査員が得点を付ける採点競技で、言ってしまえば、いかに「かっこいい」かが重要になる。会場の有明アーバンスポーツパークで華麗なテクニック、流れるBGM、観客の歓声が一体になる。

【ストリートの見どころ】手すりや縁石を利用する数々のトリック

・戦いの舞台は街で見かける風景
・基本技は選手と板が一緒に跳ぶ「オーリー」

ストリートの舞台は、街なかにある坂(バンク)や手すり(レール)に模した障害物を設置したコース。選手は1人ずつ滑り、得点を競う。見どころは、選手が障害物を利用して見せる数々のトリック(技)だ。代表的なのは、選手が板と一緒にジャンプする「オーリー」。初めて競技を見る人は、まるでデッキ(板)が足に吸い寄せられているような技に驚くはず。でも、これはあくまでスケートボードの基本技。ウィール(車輪)以外の部分で滑る「スライド」や「グラインド」、板と一緒に回転するスピン、板を回転させるフリップなど、スケートボードの技は実に多彩。若い選手たちが見せる独創的なテクニックに酔いしれたい。

【パークの見どころ】斜面を利用しながら空中に飛び出し技の難易度を競う

・空中で見せるエア・トリック
・1回転半の大技「バックサイド540」

直線的なコースで行われるストリートに対して、パークはお椀を組み合わせたようなくぼ地状のコースを使う。選手は急な斜面を利用しながら加速をつけて空中に飛び出し、技の難易度を競う。そのジャンプの高さもさることながら、空中で披露する「エア・トリック」には誰もが圧倒される。体を1回転半させる大技「バックサイド540」をはじめ、空中で板を回転させたり、デッキをつかんだりと、選手たちはまるでコースで宇宙遊泳をしているかのようにボードを駆使して縦横無尽に動き回る。複雑な形状のコースが選手たちの創作意欲をかきたて、オリジナリティあふれる滑りとテクニックを披露してくれるはずだ。

【競技ルール】

ストリート、パークでルールは共通。
持ち時間は45秒。
技の順番は自由で、途中で転倒しても時間内であればそのまま競技を続けてもよい。
「難易度」「技の成功率(メイク率)」「技の組み合わせの見せ方」「スピード」「オリジナリティ」などから総合的に判断して採点。

【マメ知識】デッキ、ウィール

スケートボードではさまざまな専門用語が使われる。「技」の総称はトリック。メイクとは、トリックが「成功する」こと。デッキとはスケートボードの板の部分を指し、ウィールとはスケートボードの車輪を指す。

【種目・開催日程】

7月26日(日)~7月27日(月)、8月5日(水)~8月6日(木)
有明アーバンスポーツパーク

男子パーク/女子パーク
男子ストリート/女子ストリート