ソフトボール クロスプレーの連続!スピード対決に注目 豪快な投球フォームで打者をねじ伏せる!

— 競技ガイド —

ソフトボール

7月22日(水)~7月23日(木)、7月25日(土)~7月28日(火)
横浜スタジアム 福島県営あづま球場

野球から派生して生まれたソフトボールは、細かなルールの違いが競技の魅力を引き出している。会場はプロ野球も開催される福島県営あづま球場と横浜スタジアム。ソフトボールは、球場のサイズが野球よりもコンパクトに設定されており、ホームベースから外野フェンスまでの距離は、ソフトボールは67.06メートル以上と、野球より30メートルも短い。ホームベースからピッチャーズサークル(ピッチャーマウンド)までの距離は、ソフトボールは13.11メートルで、野球より5メートルほど近い。塁間も18.29メートルと野球よりも9メートルほど狭く、普通のゴロでも内野手は素早く処理しないとセーフになるため、試合はクロスプレーの連続。7イニング制で、スピーディーでスリリングなゲームが展開される。オリンピックの開幕前にオープニングラウンドがあり、ほかの競技に先駆けて白熱した戦いが始まる。

ソフトボールの見どころ 時速120キロ!体感速度は170キロ!?

・時速120キロの速球!体感速度は170キロ!?
・魔球ライズボールと秘技スラップ打法の対決!

ソフトボールの特徴のひとつが、大きくて重たいボール。野球の硬式球は外周22.9〜23.5センチ、重さ141.7〜148.8グラムであるのに対し、ソフトボールは外周30.2~30.8センチ、重さ177.5~198.8グラムで、大きさ・重さともに野球を上回る。しかし、そんなボールでも、トップクラスの投手が投じる速球は時速120キロ以上。野球に比べて投手と捕手の距離が約5メートルも近いため、打者の体感速度は野球の時速170キロ程度に匹敵するという。しかもソフトボール特有のライズボールという、打者の手元で浮き上がる変化球を操る投手もおり、1球も見逃せない勝負が続く。ソフトボールの投球は下手投げだが、その独特なフォームはウインドミル投法と呼ばれ、その名の通り風車(ウインドミル)のように腕を豪快に回転させて打者を圧倒する。一方で、足の速い左打者にはスラップ打法という武器がある。1塁までの距離が短いソフトボールならではの技で、打者は走り出す体勢でショートにゴロを打ち、快足を飛ばして内野安打を狙うのだ。打者が一塁ベースに到達するスピードと、守備が素早く処理して送球する間一髪の勝負は思わず息をのむ。

マメ知識 7イニング制

ソフトボールと野球はピッチャーの投げ方やグラウンドの広さ、用具、イニング数などが異なる。野球のボールは外周22.9〜23.5センチ、重さ141.7〜148.8グラムであるのに対し、ソフトボールは外周30.2~30.8センチ、重さ177.5~198.8グラムで、ソフトボールのほうが大きく、重い。バットも木製ではなく、カーボンや金属製の短いものを使用する。グローブは野球より少し大きく、バットは細いものが使われることが多い。また、野球は1試合9イニングだが、ソフトボールは7イニング。

【種目・開催日程】

7月22日(水)~7月23日(木)、7月25日(土)~7月28日(火)
福島県営あづま球場、横浜スタジアム