テニス 強烈なショットと駆け引き。ダブルスは夢の競演にも期待!

— 競技ガイド —

テニス

7月25日(土)~8月2日(日)
有明テニスの森

シンプルだが戦略性に富み、前後左右の揺さぶりや、緩急をつけたショットで相手を翻弄する心理戦が繰り広げられるテニス。オリンピックでは全試合がトーナメント方式で行われ、一発勝負のプレッシャーと戦う。東京大会では、男女それぞれのシングルスとダブルス、男女がペアを組むミックスダブルスを実施。出場資格は、2020年6月8日付の世界ランキングを基準に個人に与えられ、ひとつの国・地域で男女とも6枠(シングルス4人、ダブルス2組)が上限となる。会場は、屋外48面のテニスコートと有明コロシアムを備えた有明テニスの森。国内有数のテニス施設で、世界ランキング上位の選手たちが頂点を目指して激突する!

シングルスの見どころ 世界のトッププロが東京に!

・時速200キロを超えるサーブ
・華麗で強烈なショット「ジャックナイフ」

強烈なサーブから始まるテニス。ビッグサーバーと呼ばれる選手のサーブは時速200キロ以上で、相手選手が一歩も動けず、ボールに触れることすらできないこともある。一方で、高速サーブだけでは勝てないのもテニス。選手は8.23メートル×23.77メートルのコートをフル活用してボールを打ち返していく。たとえば、高さ91.4センチのネット際にポトリと落とすドロップショットは、ボールに逆回転をかけてバウンドが弱くなるため、対戦相手はネットまで走らされる。緩急をつけた揺さぶりに、対戦相手だけでなく見る者も意表をつかれる高度な技だ。「ジャックナイフ」はジャンプしながらボールを打つショットで、高い打点から強烈なボールが放たれる。世界ランカーが集うオリンピックでは、スピード、パワー、テクニックのすべてをぶつけ合う試合が続く。

ダブルスの見どころ トップ選手同士がペアを組むことも

・ペアが見せる息の合ったプレー
・オリンピックでしか見られないペアも

ダブルスのかぎはパートナーとのコミュニケーション。ダブルスのコートはシングルスよりも両サイドが広い、10.97メートル×23.77メートル。息の合ったプレーでポイントを取りペアがハイタッチするたびに、会場は大いに盛り上がる。オリンピックでは、ダブルスは同一国・地域でペアを組まなくてはならないというルールがあり、ダブルスを専門とするペアのチームばかりでなく、ふだんはシングルスしか出場しない各国のトップ選手がペアを組むことがあるのもオリンピックならでは楽しみ。2008年の北京大会で金メダルを獲得したスイスのフェデラー&バブリンカの黄金コンビのように、東京大会でもトップ選手同士のミックスダブルスが実現するかにも注目が集まる。

マメ知識 強烈なショット「ジャックナイフ」

2000年代に入り、多くのトッププロが使うようになったのが、高い打点のボールをジャンプして打つ「ジャックナイフ」。英語ではJumping Backhandと呼ばれることが多く、錦織圭選手の代名詞である「エア・ケイ」もジャックナイフと呼ばれるショットのひとつ。

【種目・開催日程】

7月25日(土)~8月2日(日)
有明テニスの森

男子シングルス/女子シングルス
男子ダブルス/女子ダブルス
ミックスダブルス