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スポーツクライミング

スポーツクライミング

東京大会からの新競技。壁に設定されたホールドを支えにして道具を使わず登る。3種目あり、同じ条件で設置された高さ15mの壁を2人が同時に登り速さを競う「スピード」、高さ約4mの壁を制限時間内にいくつ登れるかを競う「ボルダリング」、制限時間内に高さ12m以上の壁のどの地点まで登れるかを競う「リード」。オリンピックでは3種目の総合成績で争う。瞬発力や持久力といった身体能力や技術、攻略方法を考える力も求められる。

代表選考の流れ

スポーツクライミングの東京オリンピックの代表枠は男女それぞれ最大2つです。

1人目はことし8月の世界選手権で7位以内の日本勢トップの選手が内定となります。
女子では野口啓代選手、男子では楢﨑智亜選手が決まりました。

2人目は、世界選手権7位以内、ことし11月からのオリンピック予選で6位以内、来年4月からのアジア選手権で優勝のいずれかの条件を満たした選手が対象です。対象が1人の場合はアジア選手権が終わった段階で内定。2人以上の場合は来年5月の複合ジャパンカップで最上位の選手が内定します。

競技ガイド

スポーツクライミング 身体能力と戦略がカギ 体を使ったチェス

素手と全身の筋肉だけを頼りに垂直の壁をよじ登る新競技。身体能力だけでなく、どのホールド(突起物)を使って登っていくかの戦略が非常に重要でもある。しかも、「ボルダリング」と「リード」では、選手がコースを見られるのは競技直前の短時間だけ。そのわずかな情報だけで選手は頭の中で頂上までの効率的なルートをシミュレーションする。東京大会では、ボルダリング・リード・スピードの合計点を競う複合種目として実施される。3種目とも得意にする選手は少なく、メダルの行方はまったく予想できない。