聖火ランナー

笹渕 敏子 さん

Toshiko Sasafuchi
走る場所
地蔵の小径付近
走る日時
7月6日(火)

志望動機

大会組織委員会に提出されたものを、そのまま掲載しています。

私は生まれも育ちも蕨です。生粋の蕨っ子、父方の祖父母の代から蕨に住んでいます。この蕨が大好きです。中山道のすぐそばに祖父母がかつて住んでいた長屋がありました。お隣さん同士だったそうです。その二人が出会わなければ私はここにいません。私には蕨のここで生まれた、ここで育ったと指をさせる場所があります。ただ蕨を想う大きな気持ちと私の歴史の始まりの場所だからです。2019年7月8日、父が他界しました。戦後の混乱の中、祖父が立ち上げ、続いている酒屋の二代目の幕がおりました。今度はその襷を私が受け取り、新たに三代目を受け継ぎます。来年はちょうど1周忌にもなります。私は祖父母、父母のお店に対する想い、蕨に対する想いを胸に走りたい。また今は大学院で蕨の双子織の復元についての研究をしています。蕨の歴史を後世につなぎ、未来を織りなす架け橋になりたいと考えています。
(2020年用に書かれた文章です。)
この状況下の中での延期は仕方がないことです。収束を祈るばかりです。私は現在、蕨地域を発展させた産業の一つである「双子織」をテーマに修士論文の作成に取り組んでいます。無事に提出し、3月に修了できるように力一杯励みます。走行日当日はあらためて先人の思いを未来につなげるように晴れやかな気持ちで蕨のまちを走りたいと思います。
(2021年用に書かれた文章です。)