聖火ランナー

竹宇治 聰子 さん

Satoko Takeuji
走る日時
7月19日(月)

志望動機

大会組織委員会に提出されたものを、そのまま掲載しています。

私は1960年のローマ大会において銅メダルを手にしました。私がオリンピックで学んだことは人生の縮図であり、甘い、辛い、苦い、しょっぱいと色々な味を学びました。現役時代は200m背泳ぎで世界新記録を11回更新したことで殿堂入りしました。 また、第一線を退いてからは、マスターズ大会で世界新記録を40回更新したことで、今年はマスターズ部門においても殿堂入りしました。 そして、大人のスイミングスクールをはじめ、喘息の子ども達に水泳を教えています。泳ぐことで呼吸がよくなり、湿度が高いので痰が取れ、発作も起こりにくく運動することで食欲も増して、夜はぐっすりと眠れるようになるのです。 こうして第一線の時は沢山の方から熱い思いを私なりに受け留め、退いた後は沢山の思いを受けた喘息の子ども達を応援してきました。 この度、この東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるのでこれまでの沢山の思いを聖火に託し希望と勇気を燃やして走りたいと思い応募させていただきます。
(2020年用に書かれた文章です。)
池江さんの頑張っている姿は同じ水泳競技の仲間として、アスリートとして心が揺さぶられるものが ありました。 東京2020大会の開催に沢山の方が沢山のご意見をお持ちになり、そのご意見の一つ一つが尊重されるべき ものだと思っています。 コロナ禍の今、何が正しいのか、正しいと言い切れるものがあるのか、自問自答しても答えは出ません。 それでも私の心の中には現役の時、オリンピックに出たあの時の感動が光り輝く宝となって残っています。 人間には言葉に表せず、目に見えない宝があるかと思います。 その宝が少しでも多くの方々に気づいていただき、私自信もその宝を聖火に込めて走りたいと思います。
(2021年用に書かれた文章です。)