聖火ランナー

ぐろ さん

走る日時
7月10日(土)

志望動機

大会組織委員会に提出されたものを、そのまま掲載しています。

顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーという難病患者である私は、人生前半を健常者、後半の現在を障害者としてきたことが自分の強みと考え、双方を繋ぐために今まで以下のような取り組みを行ってきました。1.ISO(7811-9)に採用された、視覚障害者向け触覚識別方式TIMを発案したボランティアプロジェクトのリーダーとして、10年間各所と協力しながら規格化実現に尽力致しました。2.ダイバーシティ情報を発信するWEBサイトで、ユニバーサルデザイン等に関するコラムを連載しています。3.同じ患者仲間とコンビ(エログロナンセンス)を結成し、難病や障害あるあるの漫才でEテレバリバラに数回出演しています。今回私が選ばれましたら多様性のある街・東京を象徴する存在として、また難病患者、障害者達の社会参画の心を現すランナーとして聖火を運びたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
(2020年用に書かれた文章です。)
延期が決まってからの1年、「もう五輪は出来ない」という空気が(未だに)醸し出され続けているのが何より辛かった。私は進行性筋ジストロフィーという現時点では治療法も確立されていない病気と共に生き、聖火リレーを走るという夢を叶えようとしている。コロナは未知の感染症でそれとは違うと言われるかもしれないが、私が難病との付き合い方を苦しみの中で見つけ出したように、コロナ禍の中でも開催する方法はあると信じている。たとえ出来ないとしても、方法を模索することこそ社会にとって大きな意味があると考える。 この夏、五輪の舞台で多くの人の希望や夢が叶えられる様だけでなく、困難の中でも諦めなかった人々の強さを見たいと思っています。
(2021年用に書かれた文章です。)