聖火ランナー

篠塚 日出夫 さん

Hideo Shinotsuka
走る日時
7月1日(木)

志望動機

大会組織委員会に提出されたものを、そのまま掲載しています。

私は76歳、現役の旋盤工です。60年以上マラソンを日課にし雨の日も欠かさず20キロ走っていました。5年前に転倒事故で足首と股関節を骨折しましたが、持ち前のガッツで半年間のリハビリを経て現在では3キロ程度のジョギングができるようになりました。再開すると見知らぬ方々から声をかけられ、突然姿を見せなくなった私を心配してくれていたようでした。中には夜に走る私のために門灯をつけておいて下さった方もいらしたそうです。そういった方々の声を知り、何か恩返しができればとゴミ袋を持参しています。若い頃は地元高校の駅伝コーチや、全国の大会で招待選手として走ったりと常にタイムを気にして走ってきましたが、今は地域の防犯対策やゴミ拾いなどで地域貢献という意識に変わりました。自然と挨拶を交わす方が増え、やりがいを感じています。この歳になっても世間様から教わる事が沢山あります。
(2020年用に書かれた文章です。)
世の中がコロナウイルスの影響で大きなダメージを受けている時に不謹慎な発言かもしれませんが、私のような高齢者からすると1年の延期は非常に残酷でとても残念なものでした。聖火リレーが中止になってしまうのではないかと不安に感じていましたし、身体の衰えにも恐怖を感じておりました。選んでいただけただけでも大変光栄なことだと分かっていても、やはりなんとしても実現したいという思いでいたのが正直な気持ちです。終息に向かってきたと安堵していた矢先に一変し、現在の状況に陥ってしまっている今、聖火ランナーが中止になってしまわぬよう切に願うばかりです。東京オリンピックが無事開催されることを心から祈っています。
(2021年用に書かれた文章です。)