聖火ランナー

恵 俊彰 さん

Toshiaki Megumi
走る場所
指宿市営陸上競技場掲揚台
走る日時
4月28日(水)

志望動機

大会組織委員会に提出されたものを、そのまま掲載しています。

父は鹿児島市で大島紬を作っていました。子供の頃,我が家にはたくさんの職人さんがいて,僕は泥染の泥の匂いと織子さん達が締機(しめばた)で奏でるガタン,コロコローという音の中で育ちました。今,毎日の生放送で,その日一番の最大関心事を発信しています。これまで続けてこられたのは,大島紬の職人さんたちに囲まれて育った,この物作りの環境のおかげだと思っています。僕は東京オリンピックが開催された1964年に生まれました。ただ生まれたのが12月21日だったので,残念ながら,オリンピックを全く観ていません。僕の4人の子供たちもオリンピックの年やその年度生まれです。1996年のアトランタオリンピックの年度に長男が生まれました。2004年のアテネオリンピックの年に次男が,2008年の北京オリンピックの年に長女が生まれました。そして4人目の子供が生まれたのが2012年ロンドンオリンピックの年です。恵家は,オリンピックには縁があります。これだけ縁を感じているオリンピックが東京で開催されるのです。これはもう参加せずにはいられません。何としても,聖火ランナーとして参加し,今度こそ,東京で開かれたオリンピックを次の世代の子供たちに語りたいと思います。
(2020年用に書かれた文章です。)
今もなお,コロナウィルスとの戦いは続いています。振り返ると2020年は卒業式,入学式,甲子園,国体・・・,実に色んなイベントが中止になりました。でも色んなことが,いつまでも中止でいいんでしょうか。コロナ禍でも人間らしく生きる。2021年は,その挑戦の始まりの年だと思います。そしてその最初の挑戦が東京オリンピック・パラリンピックだと思います。最善を尽くし,やれる範囲で開催するやり方を模索する。コロナ禍でもやれるオリンピック・パラリンピック。自分もぜひ参加させていただきたいです。 自分は鹿児島県立甲南高等学校を卒業しました。なんと前回の1964年の東京オリンピックの聖火リレーでも甲南高等学校の体育系部活動の先輩方が聖火ランナーとして,鹿児島市内の高麗橋のたもとから高見馬場まで走られたそうです。甲南高校のタスキもつなぎたいです。甲南魂「剛・明・直」を胸に気高く,優しく,健やかに走ろうと思います。
(2021年用に書かれた文章です。)