聖火ランナー

三浦 アーク さん

Ark Miura
走る日時
7月22日(木)

志望動機

大会組織委員会に提出されたものを、そのまま掲載しています。

私は小学校6年生の頃から実家を離れ、叔父と叔母と一緒に住むようになりました。アフリカと日本にルーツを持つバイレーシャルな私は、学校でいじめられたり、自分にもあまり自信が持てないことが多かったです。また、若い歳で親離れをしたので、情緒不安定な時もありました。でもそんな時、様々な困難に立ち向かえるための無限のサポートと助言を叔父と叔母はしてくれました。例えば、肌の色のことを馬鹿にされた時や、高校進路について悩んだ時に「あなたはどう思うの?」と自分の意思を一番大事にするようにとリードしてくれました。そして気がつけば、実の親以上の愛を示してくれました。再び実家の東京に帰ってきた今、叔父と叔母が示してくれた「人への思いやり」を、今度は自分が人にできるように日々生活しています。人と人の間で「思いやり」があることで、どれほど人は力強く前進して行くのか教えてくれた叔父と叔母に「ありがとう」と言いたいです。 日本とウガンダにルーツを持つ私は、アフリカにルーツを持つ若者が集まれる場の運営や、8月に開催されたTICADを機に日本とアフリカの交流イベントに携わってきました。これらのイベントでは、私と同じく日本とアフリカにルーツを持つ人達が集まり、自分の「アイデンティティー」について話し合ったり、異文化理解の必要性が急速に求められている日本社会の中で、とにかく「自分」を大切にすることの重要さを考えて欲しいと助言し合う姿がいつも見られます。これからも、マイノリティーであるアフリカンミックスの人たちが集まれる場を設けて、コミュニティーが成長することを願っています。最後に、私は日本のバイレーシャルな子達、特にマイノリティーであるアフリカのハーフの人達を代表して走りたいです。 私が今住んでいる新宿区は、東京都の中でも多様で、ユニークな人達が集まるところです。また、自分が小さかった頃よりも特にアフリカ系ハーフの人達が増えています。なので、次の世代のアフリカ系ハーフの人たちが、社会に圧縮されずに自分のユニークさを生かしながら生活できることを願っているのです。従って、自分自身の今までの経験で得た「思いやり」という武器と両親によってもらった2つ文化を背景に、「理解しようとするという姿勢だけで、文化が違っても認め合うことができる。」ということを発信していきたいです。
(2020年用に書かれた文章です。)
聖火リレーが延期されたことを聞いた時、私は当然だと思いました。新型コロナウイルスの感染拡大の時期で、その不安とも重なっていたからです。 しかし、聖火リレーが延期される出来事は、私のモチベーションを少しも欠けさせませんでした。例えば、人と会うのが厳しい状況下で、私は携わっているコミュニティのオンラインイベントを開催し始めたりしました。オンラインで行うことにより、会では海外の人とも繋がったりすることが出来ました。その他にも、私はカメラや編集のやり方を学び、自分の想像性を映像という形にして、どんどんショートフィルムを作成していきました。 したがって、今度こそ開催して欲しい聖火リレーのために、自分の想いをこの期間で改めて温めることが出来ました。
(2021年用に書かれた文章です。)