多様な泳ぎに注目!海外強豪選手を紹介①~パラ競泳 世界選手権2019

競泳 2019年9月14日
写真:本大会活躍する海外選手たち

9月9日から15日までイギリスのロンドンで開催されているパラ競泳 世界選手権2019。
60の国と地域から約600人の選手が、この世界最高峰の戦いに参加しています。
誰一人として同じ“体”がない、多様な泳ぎ方に注目です。


■男女混合200mメドレーリレー20ポイント


背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、自由形とリレーを行います。
両腕のない選手が参加するこのクラス。「50mだけであれば足だけの選手がつよい」と杉内周作さんは解説します。第1泳者は、パラ競泳界のスター、ブラジルのダニエル・ディアス、イタリアのアントニオ・ファンティンが出場。そこに迫る中国の王李超に注目です。
解説:杉内周作、実況:太田雅英


■運動機能障害S5男子50mバタフライ


予選トップのウクライナのヤロスラブ・セメネンコ、予選二位の王李超は両腕がなく、キックのみの力で泳ぐ選手。ダニエル・ディアスは、障害がある左右の腕が使えるという違いがあります。
両腕のない選手は、足の筋肉が大きく使える一方で、後半は消耗します。テンポ良く泳ぐディアスは後半、どこまで迫るでしょうか。
7レーンのアッバス・カリミはアフガニスタン出身。難民選手団として参加しています。
解説:萩原智子、実況:西阪大志


■運動機能障害S8女子50m自由形

このクラスは、両腕や両足に障害がある選手や、左右どちらかの足に軽いまひがある選手、片足に重い障害のある選手がいます。
注目は4レーン、地元イギリスのアリス・タイ。今大会毎日、4つの金メダルを獲得しています。
解説:櫻井誠一、実況:澤田彩香


■運動機能障害S2女子50m背泳ぎ


運動機能障害が2番目に重いS2クラスは、両脚や体幹に重いまひがあり、両腕の可動域も著しく制限されている選手たちです。
「8割の機能が失われている、残りの2割でパフォーマンスをだすクラスで、パラリンピックの醍醐味の一つ」と、解説の桜井誠一さんは言います。

「手をすごく速く動かすから“ヘリコプター”と呼ばれている」という、シンガポールのピン・シュー・イップに注目。イップは、2008年の北京パラリンピックでパラ全競技におけるシンガポール初の金メダルを獲得し、史上最年少で国会議員に就任しました(当時26歳)。
解説:櫻井誠一、実況:澤田彩香

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