パラ競泳とは?

競泳 2019年9月5日
泳ぐパラ競泳選手

パラリンピックの中で陸上競技に続き出場選手が多い「競泳」。個性あふれる多様な泳ぎ方に注目です。選手それぞれが自分の身体に合った泳ぎを工夫し、磨き上げてきた独自のスタイルで競い合います。


スタートやゴールの仕方にも特徴があります。
飛び込んでスタートすることが難しい選手は、水中からのスタートが認められています。手でスタート位置に体を固定できない選手は、ベルトを腕にかけたり、タオルをくわえるなど、補助具を使うことも認められています。

ベルトで身体を支えるパラ競泳選手

タオルで身体を支えるパラ競泳選手

視覚障害のクラスでは、選手にターンやゴールのタイミングを知らせる「タッパー」と呼ばれるサポート役が重要な役割を果たします。プールサイドに立ち、先端にクッションなどがついた長い棒で選手の体を叩いて合図をします(タッピング)。選手とサポート役との息の合ったコンビネーションにも注目です。

泳ぐパラ競泳選手とプールサイドに立つタッパー

泳ぐ競泳選手の頭にタッピング

クラス分けはまず障害の種類により、切断や脳性麻痺などの身体機能に関する障害、視力や視野などにハンディのある視覚障害、知的障害の3つに分けられます。

パラ競泳、障害による3つのクラス分け

さらに、公平な勝負が出来るよう、障害の程度に合わせてクラスが分けられます。身体障害は1から10までの10段階、視覚障害は1から3までの3段階。数字が小さいほど、重い障害になります。

パラ競泳、障害の程度によるクラス分け

また、自由形や平泳ぎ、個人メドレーなどの競技はアルファベットで表記され、クラス分けの数字と一緒に表記されます。例えば「SM8」は、個人メドレーで、比較的軽い身体障害のクラスになります。

パラ競泳、種目によるクラス分け

パラ競泳、クラス分けの例、SM8の場合





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パラ競泳世界選手権2019

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