可能性が広がる福祉用具~ちばえりなの取材記

2019年7月30日
写真:普段電動車いすを使用している千葉リポーターが、歩行器で立っている

『なつぞら』のなつが、十勝から上京したところを見て
私もおととし上京した時のことを、とっても思い出しました。
リポーターの千葉です。

少し前、4月23日に放送した、HEART-NET TIMESでは
立位車いすに乗ってスタジオに登場しました。
私は不随運動があるので
緊張すると手足が勝手に動いてしまいます。

今回のリポートは、
主に、手や足に障害のある子どもたちの福祉用具展の『キッズフェスタ』。
18回目となることしは、「子どもたちが外で遊ぶことのできるグッズ」を特集されたということで、生放送で伝えました。

歩くことができるなんて!!
私の時代はこんな歩行器でした。

私が小学3年生の時、運動会の100m走で
これを使って走りました。
みんな足が速く、最後でしたが
みんなが見守ってくれたのが、とっても嬉しかったことを覚えています。


生放送での歩行は、普段、自分の足で歩いていない私にとって
違う筋肉が刺激され、いいリハビリになりました。

車いすの目線は健常者の平均身長の腰の高さ。
座っている人は、話すときに、腰に話しかけませんよね。
なので、私は、顎を上げて、頭を上げてお話しなければ目を合わせられません。
すると、どういう現象が起きるのか。
首が痛くなります。
そして、中には見下されていると思う人います
なので、立って話せることは、とっても対等に話せることだと思います。

ただでも、私の場合は
「私のためにしゃがんでくれると思うと申し訳ない」と思う気持ちもあるわけです。
私の場合は健常者の方が話しやすい方法で話してくれた方がありがたいと感じています。

番組で、車いすを使って会場に来ていた人たちに意見を聞いてみたところ、
普段、お出かけやスポーツはあきらめている方が多い中、
新しい福祉用具が出てくることで“可能性は無限大になる”と思った千葉でした。

千葉絵里菜

千葉絵里菜(ちば・えりな)

北海道出身 脳性まひ(電動車いす使用) 【趣味・特技】歴史 ファッション 初級障がい者スポーツ指導員 【スポーツ歴】電動車いすサッカー、電動車いすスラローム、車いすカーリング 【抱負】リポーターの仕事を通して、視聴者のみなさんに障害者のことをもっと身近に感じてもらい、人々の意識が少しでも変わるきっかけが作れたらいいなと思います。 若者たちに、障害のあるなしに関係なく、できることはたくさんあると伝えたいです。 常に笑顔で頑張ります。

おすすめの記事