バドミントン 白熱のラリーとダイナミックなプレー!さまざまなプレースタイルで勝利を目指す

— 競技ガイド —

バドミントン

9月1日(水)~9月5日(日)
国立代々木競技場

東京大会から正式競技に採用されるパラリンピックのバドミントン。大きく立位と車いすのカテゴリーがあり、それぞれ障害の種類と程度に応じてクラスが分けられている。使用するラケットやシャトル、ネットの高さは一般のバドミントンと同じ。コートも同じものを使うが、クラスによって広さを限定しているのが最大の特徴。コートの半面だけを使う車いすのシングルスでは、前後の揺さぶりや細かい動きがポイントとなる。コートの全面を使う立位では、左右に打ち分けるダイナミックなプレーが展開され、同じバドミントンでも観客はさまざまなプレースタイルを楽しめる。会場となる国立代々木競技場で選手たちは栄光の初代王者・女王を目指す。

【バドミントン(車いす)の見どころ】相手を前後に揺さぶる駆け引き

・息詰まるラリー、前後への揺さぶり
・驚異の“エビ反り”ショット!

コートの半面を使って行われる車いすのシングルスは、息詰まるラリーの連続が見どころ。コートが狭く隙がないため、相手の体勢や位置を見ながら前後に揺さぶる駆け引きが行われる。車輪を逆回転させて後ろに下がる動きも多く、打点に入るための素早いチェアワークができるかがポイントだ。

【バドミントン(車いす)の見どころ】使用エリアの異なるシングルスとダブルス

頭上を越えたと思われるシャトルを打ち返す技が、倒れそうになるくらいまで体を反らす“エビ反り”ショット。競技の邪魔にならないよう、低く作られた車いすの背もたれを利用しながら、選手は限界まで上体を反らして、シャトルを打ち返す。試合は粘り強いラリーが続き、勝利にはテクニック、持久力、集中力のすべてが求められる。ダブルスではWH1クラスの選手とWH2クラスの選手がペアを組み、ネット付近のエリアを除くコート全面を使って試合を行う。

【バドミントン(立位)の見どころ】ダイナミックなプレーの連続!

・華麗なステップワークと激しいスマッシュの応酬
・ダブルスでの息の合ったチームワーク

腕に障害のあるSU5クラスや足に軽度の障害のあるSL4クラス、低身長症のSS6クラスは、通常のコートと同じ広さで行われる。華麗なステップワークと激しいスマッシュの応酬で、障害があることを感じさせないプレーの連続。片腕が動かない選手はバランスをとるのが難しいが、自身の残された機能を最大限に生かして力強いショットを放つ。

【バドミントン(立位)の見どころ】障害をカバーするチームワーク

ダブルスは、組み合わせが選手のクラスで決められている。通常は腕に障害のある選手が後衛でコートの広い範囲をカバーし、足に障害のある選手は前衛でチャンスボールを打ち込む。2人の役割分担が分かりやすく、お互いをカバーする息の合ったチームワークが見どころだ。

【競技ルール】

21点3ゲーム制、2ゲーム先取で勝利。
ラリーポイント方式で、サーブ権の有無にかかわらず得点となる。
サービス側が得点した場合は、サーブ権が継続。レシーブ側が得点した場合は、サーブ権を交代する。

【バドミントンのクラス分け】

バドミントンのクラス分け

【マメ知識】上体を反らせてエビ反りショット!

車いすの選手が使用する競技用車いすは、体を反らして打ち返せるよう、背もたれが低くなっているのが特徴。転倒防止用のキャスターも取り付けられており、選手は思い切って上体を反らすことができる。

【種目・開催日程】

9月1日(水)~9月5日(日)
国立代々木競技場

男子シングルス WH1/女子シングルス WH1
男子シングルス WH2/女子シングルス WH2
男子シングルス SL3
男子シングルス SL4/女子シングルス SL4
男子シングルス SU5/女子シングルス SU5
男子シングルス SS6
男子ダブルス WH1-WH2/女子ダブルス WH1-WH2
女子ダブルス SL3-SU5/混合ダブルス SL3-SU5