柔道 狙うは一本!一瞬も気を抜けない4分間の戦い

— 競技ガイド —

柔道

8月27日(金)~8月29日(日)
日本武道館

パラリンピックの柔道には視覚に障がいのある選手が出場する。オリンピックの柔道と同様、体重別で行い、技も同じだが、大きく異なるのは試合の開始方法。選手同士がお互いの襟と袖を持った状態を確認してから、主審が「はじめ!」の合図をする。一般の柔道のように柔道着をつかむ「組手争い」がないため、試合開始と同時に激しい技の応酬が始まり、一瞬の気の緩みも許されない試合が続く。会場は武道の「聖地」日本武道館。数々の名勝負が生まれたこの場所で、多くの試合が一本によって決着する柔道のだいご味を味わえる。

柔道の見どころ 試合開始直後の1本勝ちも!

・技の応酬!電光石火の攻撃も!
・終盤に見せる逆転の一本狙い

パラリンピックの柔道は激しい技の応酬が見どころだ。組み合った状態で試合が始まるため、主審が「はじめ!」と合図をした瞬間に技を仕掛け、開始直後に電光石火の一本が決まることもある。

試合中に両手が離れた場合は、審判が組んだ状態に戻すため、選手は常に力を抜くことを許されず、緊張感に満ちているのが魅力だ。相手の体勢を崩すために引き手で力強く揺さぶり、選手は激しく左右に動き続ける。けん制しあう時間がないぶん、体力と精神力の消耗はオリンピックの柔道以上に激しいといえるかもしれない。

終盤は逆転狙いの攻防

パラリンピックの柔道は、一本勝ちも多く、ポイントをリードされた選手が終盤に見せる逆転の一本狙いも見逃せない。わずかな残り時間のなか、気力を振り絞って仕掛ける攻撃と、逃げ切りを目指す防御の力比べは見ていて思わず力が入る。最後の一瞬まで目が離せない勝負を楽しもう。

マメ知識 常に組んだ状態で試合開始

必ず組んだ状態で試合が行われるパラリンピックの柔道。逃げることが許されないため、選手の体力の消耗は激しいが、柔道のだいご味とも言える豪快な投げ技を期待したい。

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