バドミントン
東京大会から新たに正式競技に採用。世界選手権も開かれ競技人口が増えている。大きく分けて車いすの2クラスと、立位の4クラスに分かれている。またクラスごとにコートの広さが変わり、車いすなど一部のクラスは通常の横幅の半分となる。また、車いすクラスではネットに近いエリアに落ちたシャトルはアウトとなる。 立位はスピードやパワーが見どころ、車いすのクラスは瞬時のチェアワークと戦略的なショットの応酬に注目。
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代表選考の流れ
世界バドミントン連盟が2021年6月15日に発表される予定の世界ランキングによって上位から選手・ペアが内定します。2020年に代表選考の最後の対象大会になる予定だったスペイン大会は、新型コロナの感染拡大によって中止となりましたが、2021年5月10日から改めて開催される予定です。
※掲載内容は2021年3月3日時点のものです。
競技ガイド

東京大会から正式競技に採用されるパラリンピックのバドミントン。大きく立位と車いすのカテゴリーがあり、それぞれ障害の種類と程度に応じてクラスが分けられている。使用するラケットやシャトル、ネットの高さは一般のバドミントンと同じ。コートも同じものを使うが、クラスによって広さを限定しているのが最大の特徴。コートの半面だけを使う車いすのシングルスでは、前後の揺さぶりや細かい動きがポイントとなる。コートの全面を使う立位では、左右に打ち分けるダイナミックなプレーが展開され、同じバドミントンでも観客はさまざまなプレースタイルを楽しめる。会場となる国立代々木競技場で選手たちは栄光の初代王者・女王を目指す。
東京パラリンピック バドミントン競技日程
競技期間:9月1日(水)~9月5日(日) ※競技スケジュールはこちら>
競技会場:国立代々木競技場